冨田修の乱刃仕上げの小刀達
冨田修の小刀と言えば乱刃仕上げ 播州三木 富田鑿製作所 故 冨田 修氏作 乱刃(みだれば)仕上。地金と柄は錬鉄。鋼は白紙。 上の写真の刀に見ることができる刃紋のような波模様が付されている作品が乱刃仕上げで、冨田修が造る刃… 続きを読む »
冨田修の小刀と言えば乱刃仕上げ 播州三木 富田鑿製作所 故 冨田 修氏作 乱刃(みだれば)仕上。地金と柄は錬鉄。鋼は白紙。 上の写真の刀に見ることができる刃紋のような波模様が付されている作品が乱刃仕上げで、冨田修が造る刃… 続きを読む »
VブロックのA型とB型の違い 一般的に、Vブロックのサイズ呼称は、幅寸法が用いられる。写真の 2つはどりらもナベヤの 75㎜Vブロック。 右が A型で、左が B型。 同じ幅であれば、B型のほうが高さと長さ(… 続きを読む »
ハイトゲージに取って代わられる そもそも、イケールやスコヤ、あるいは Vブロックと直尺を組合わせることで代替できていた。 これが無いと仕事にならない。と言う代物ではなかった。 かく言う自分も専らハイトゲージを使っている。… 続きを読む »
作者が儲かっているのか心配 先日研いだ喜作の切り出し小刀の出来がとても良くて、21mmを 1本、18mmを 2本の計 3本を追加で購入してしまった。 喜作の切り出し小刀に巡り合わせてくれた神様に感謝。 実際に研いだ時の記… 続きを読む »
切り出し小刀は鉛筆削りの初代 切り出しは、切り出しナイフとか、切り出し小刀と呼ばれているが、ここでは単に切り出し小刀で統一。 正直、切り出し小刀についてはあまり詳しくない。 その生まれや歴史について調べてもいない。知って… 続きを読む »
自部屋で刃物を研ぎたい。それも夜中に 一般家庭で刃物を研ぐ場所は、屋内に限って言えば台所や風呂場になるのだろうか。 ただ、用途が全く異なり、台所など普段あまりたたない場所での作業は、やはり落ち着かない。 台所で包丁以外の… 続きを読む »
大菱計器製作所の角台トースカンが終息 トースカンの語源はフランス語の Trusquin。さらに Trusquinの由来を説いていくと、その意味は «小さな十字架(petite croix)&raqu… 続きを読む »
愛用のケガキ針達 罫書とは、図面上の加工線を材料に写し取ること。材料加工は、ケガキがスタートなのだ。 紙に鉛筆で文字を書くのと異なり、相手は金属。表面を削り取り、傷を付けながら線を描いていく。そのため、大量で複雑な線を描… 続きを読む »
長尺物の材料を扱う際の必需品 サポートローラ(補助ローラー) 何やら車のパンタグラフジャッキのような構造のこれは、サポートローラあるいは補助ローラーと呼ばれるもので、主に長尺物を加工する際の高さ調整に使う道具。 作業台に… 続きを読む »
小型作業工具の憂鬱 何の変哲もない作業工具達。ニッパー、ネジザウルスそしてプライヤーである。さて、この 3本の工具を見てお気づきであろうか。別に間違い探しとかでない。上の 2本は開いていて、プライヤーのみ閉じている。開い… 続きを読む »