ミニ財布どれがお好み?どれが良い?

投稿者: | 2015/09/25

WILDSWANS(ワイルドスワンズ)  TONGUE (タング)、万双ブライドルミニ財布、万双ブライドルミニ財布、ブライドル ラウンドミニ財布先日、鞄の中に入れて持ち歩く大型長財布についてレビューしたが、今回はその大型長財布とペアで持ち歩くミニ財布がテーマ。ここで取り上げる財布は、単なる小銭入れではなく、カード・紙幣・小銭を必要にして最低限収納出来るミニ財布。

ミニとかコンパクトと謳いつつも、実際購入してみたら少しも小さくない。そんな商品が世の中に多数ある。ここでは、一つの基準としてワイシャツの胸ポケットに入るものとした。

WILDSWANS(ワイルドスワンズ) TONGUE (タング)

WILDSWANS(ワイルドスワンズ)  TONGUE (タング)まずは、WILDSWANS(ワイルドスワンズ) TONGUE (タング)。ワイルドスワンズの財布の中では、ミニ財布ではなく小銭入れとしてカテゴライズされている。が、カードも入るし、折り畳めば紙幣も入る。皮革はサドルプルアップで色はバーガンディ。一緒に置いてある赤鉛筆は色味の比較用。茶色に近い赤。色は、ロットによってかなり異なるようで、所有している同じワイルドスワンズの別の財布のバーガンディは、もっと赤に近い。革質も同様で、キメの細かいモノや、荒いモノ、これもロットによって異なる。なお、直営店に行ってお願いすれば在庫から複数取り出してくれて、選ぶことが出来る。場合もある。

フラップはダブルホック留めで、小銭がこぼれ落ちる心配は無い。また、握った時に、上辺・下辺のゆるくついたカーブのおかげで、手から滑り落ちることはない。何よりこの握った時の絶妙なフィット感が素晴らしい。

WILDSWANS(ワイルドスワンズ)  TONGUE (タング)フラップを開くとこんな感じに。内部には仕切りが設けられていて、カードや折り畳んだ紙幣を収納できる。この仕切りが TONGUE (=舌)たる名の由来。元々丈夫に出来ているのだが、カードを一枚でも入れておくとさらに変形しにくくなる。

WILDSWANS(ワイルドスワンズ)  TONGUE (タング)財布背面にもカードが収納できる。慣らせば複数枚入りそうな気がするが、基本収納出来るカードは 1枚である。

WILDSWANS(ワイルドスワンズ)  TONGUE (タング)この財布は、ワイルドスワンズの一番人気らしく、斯く言う自分もこれが3個目。相当な数量を作ってきただけあって、品質は非常に安定している。弱そうな個所はしっかり折り返し縫いがされている。

WILDSWANS(ワイルドスワンズ)  TONGUE (タング)そしてこのコバの仕上げである。ワイルドスワンズのコバは Rが掛けられているため、正面から見ても、その周囲にコバの存在が確認できる。ネン処理がなくとも存在感ある輪郭が浮かび上がる。コバの厚い個所は 500円硬貨二枚分以上……

万双 ブライドル ラウンドミニ財布

万双 ブライドル ラウンドミニ財布お次は万双のラウンドファスナーミニ財布。革材はブライドルレザー。外側だけでなく、内側もブライドルである。使っている皮革はものすごく薄く、そして固い。中にコインを入れて振ってみると”カランッカランッ”っと固い音がする。薄く、固いので折り曲げ厳禁である。

購入当初は、外も内もブルームで
真っ白であった。写真は、そのブルームを落としたところ。見た目は玩具っぽいが、詳細を見ていくと、その外観からは想像し難いは高い製作技術が使われていることがわかってくる。

万双 ブライドル ラウンドミニ財布色は赤。残念ながら万双のこの色の財布は生産終了となってしまった。ワイルドスワンズのバーガンディとその色を比べてみた。上の写真でわかるように、ファスナーの両側の生地が丁度色鉛筆の赤と同じ。本体はもう少し深い赤となっている。

ラウンドミニ財布のサイズが W100 x H75 x D20(mm)。TONGUE (タング)のサイズは W106 x H78 x D19 mm。実は厚みを除くとラウンドミニ財布のほうが小さい。その厚みも小銭を入れだすと逆転する。

万双 ブライドル ラウンドミニ財布中身はこんな感じ。中央に仕切り。側面内側にカードスロットが装備されている。外側に比べ中の皮革はさらに薄く、同様に固い。クリアファイルに使われる 0.2mm厚の PPシートのような感触。ブライドルレザーにも色々あるのだなと、思わず感心。
よ~~~~く見てみると、中央仕切り、アコーディオンマチ、カードスロットの上面など、全ての端面が綺麗に処理されている。万双の掟である。

万双 ブライドル ラウンドミニ財布外側のコバ。少し荒れてはいるが手抜きはなし。

使っているファスナーもこのサイズの財布にしては幅が広く丈夫そう。普通に使っている分にはファスナー部はまず壊れない。

万双 ブライドル ラウンドミニ財布薄い皮革に対し間隔の狭いステッチ。その外側にはしっかりとネンが押されている。

財布両面にはカード入れが付いている。

万双 ブライドル ラウンドミニ財布この財布の欠点。それは中に入れたカードを取り出す際、ファスナーに当たり傷つけてしまうこと。ラウンドファスナータイプに共通する問題。

万双 ブライドル ミニ財布

万双 ブライドル ミニ財布最後は万双のブライドルミニ財布。

他 2種と異なり、歴とした二つ折りである。開いた状態で、長辺は紙幣のサイズに、短辺はカードの長辺のサイズに合わせてある。二つ折り財布でこれ以上に小さくしようとすると、紙幣を折るか、それ以外のなんらかの工夫が必要となる。非常に合理的なサイズと言える。わかり辛いが、色はダークグリーン。タバコのわかばの箱の若葉でない方の葉っぱの色である。

万双 ブライドル ミニ財布中身はこのようになっている。カードは小銭入れ背面側にも収納出来る。

折った際に固定するホックが付いている。これはカード入れ側の面の折り曲げ個所を一定の保つもので、構造上必要な措置。このホックがあるため、財布全体のゆがみは非常に少なく、末永くその形状を保ってくれる。

少し心配なのは、小銭入れのフラップ部の皮革の薄さ。とても薄く、フラップの端を持って開閉すると、ホックの部分が引きちぎれそうな気がしないでもない。まあ、そんな例は今まで見たことはないので、実際は問題ないのだろう。

万双 ブライドル ミニ財布そして、このカード入れ部分。一枚刺しと思いきや、かなりの枚数のカードを収納出来てしまう。購入した当日にまず一枚。二日後に2枚目を。三日目に・・・。と繰り返し、現在は五枚のカードを挿入している。6枚目を入れ、なじませた上で 2~3日後に 1枚取り出し、5枚で使うとカードが取り出し易くなる。

店で購入する際、結構大量に入りますよ~~っと、目一杯カードが詰まった店員さん本人の財布を見せられたのは自分だけではないはず。

万双 ブライドル ミニ財布外周部のステッチ。皮革本体の色と異なるステッチカラー。色がこれだけ異なっていて、ここが不ぞろいだと非常に目立つ。のだが、抜かりなく綺麗なものである。

写真をよく見ると左下に一本斜めに筋が通っている。血筋とかトラなどは皮革製品につきものである。嫌う人もいるが、自分は敢えて好む方。本物のエル○スにもあるし、クロ○ハーツにももちろんある。血筋とかトラが無い製品だけを販売すること、イコール品質管理が厳しいとはならない。自分からすれば、なんともったいないことを的な感覚に陥る。まあ、有る無しというより、その入り方には拘るかもしれない。

ブライドルレザーの場合、表皮にブルームが付着しているので購入する前にその存在を確認することが難しいのは確か。

万双 ブライドル ミニ財布外側のコバ。手抜きはなし。

万双 ブライドル ミニ財布この財布、二つ折りとしてのコンパクトさもさることながら、その薄さにも特徴がある。写真は iPhone 5sとの厚さの比較。財布の上に何も載せてない状態。これにカードを 6枚入れた時の厚さは 15mm。普通の二つ折り財布に 6枚ものカードを入れると、相当厚くなるが、カードとカードの間に皮革がない重ね合わせての収納となるため、想像以上に薄い状態を保てる。

ミニ財布どれがお好み?どれが良い?

以前、財布を買いまくってた時期があった。その頃は、財布を二個持つことなど考えもせずにスタンダードな二つ折りが主体。少し冒険しても、二つ折り長財布だ。

関係あるかどうかわからないが、何でもこなせる高性能なパソコンを一つだけ組み上げることをやめて、目的ごとに小さなパソコンを多数組むようになったのと時期を同じくして、財布も複数持ちになっていった。(そう言えば、このプログはPC主体だったはず・・・)

さて、ここに挙げた財布のどれを主に使っているかと言うと・・・。正直、これ!と言う財布はない。ここに記載していない財布を使うときもあるし、もちろん、ここに記載した財布を使うときもある。その日の天候によっても変えるし、行き先によっても変える。何より気分によって変わる。

ワイルドスワンズのTONGUE(タング)はとても良く出来ていて、近距離外出には打ってつけであった。欠点を上げるとすれば、背面のカード入れに挿入した SUICAなり PASMOが、改札を通過する際に、他の ICカードと干渉して時々誤動作すること。小銭入れ部分に入れた他の ICカードとの距離が近すぎるのだ。なので、TONGUE(タング)を持って出掛けるときは、別に定期券入れを用意している。

LAST CROPS VECTOR ストラップ付き定期入れ写真は、LAST CROPSのストラップ付き定期入れ VECTOR。普通に売られている定期券入れと異なり、窓に透明セルフィルムが張られていない。通常長く使っているとセルフィルムに折り目が付いたり、割れたりして、定期入れとしての寿命は尽きる。それは意外と短いのだが、この製品にはそれがない。付属するストラップの造りも良かったりする。ネックストラップ並みに長くして、単品で売り出してほしい位の出来。

交通機関を使って移動する際は、これに長めのネックストラップを掛け、鞄にくくりつけて TONGUE(タング)と共に持ち歩く。TONGUE(タング)は前ポケ、ケツポケにも耐えうるので、抜群のフットワークが得られる。

万双のブライドルラウンドミニ財布は、造りは非常に良いのだが、如何せんカードの出し入れに難がある。残念ながら今は使っていない。

万双の財布の中での立ち位置は、マスコット的な何かである。

万双のブライドルミニ財布も非常に良くできている。SUICAもしくは PASMOを小銭入れ裏側に。その他のカードをカードスロットに入れると、ある程度のカード間距離が確保されるため、駅の改札での誤動作はない。欠点と言えば、皮革がとても固いので、ケツポケしようものなら、ポケットの布を突き破ってしまうことか。トートバッグの内ポケットがこいつの居場所。実際、持ち歩くカード枚数がそれほど多くない人にとっては、この財布一個で完結してしまう。

前にも書いたが、基本財布は嗜好品。使い勝手で選ぶも好し、デザインで選ぶも好し、メーカーで選ぶも好し。どんな財布でも、自分で見て、触って、使いこんで納得出来るものを使うのが正解。所詮財布は嗜好品。選択の基準など、人それぞれ。




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