文具の展示即売会「STATIONERY MARKET(代官山T-site)」で購入したのは、ノートカバーと三本差しペンシース。どちらを先にレビューしようかと迷ったけど、つい先日、神戸派計画の新書サイズノート iiroとその専用カバーについて記載したので、まずはこちらから。
色はブルー。皮革はブッテーロ。ご覧のように、トラ模様がしっかりと入っている。
実は、お店としては非常に売りにくい商品らしい。トラにしろ、血筋にしろ、あるいは色むらにしろ、これらはみな好みの問題。ある人にとっては風合い、別のある人にとっては瑕疵と捉える。お店にとって後者の評価が下されることがとても恐いのだ。それ故、こうしたある意味綺麗な(?)模様が入った皮革製品を手に入れるには、お店に出向いて現物を確認しに行くしか方法が無いと言える。
展示即売会では、キャメル、チョコ、グリーン、ワイン、そしてブルーの各色1点づつが展示されていた。カンダミサコの製品は手にとって選ぶチャンスは滅多になく、ここぞとばかりに、同色を何点か在庫から出していただいた。
ブルーに限っては、どの品もトラ模様入り。通販サイトでは公開されていない色である理由はこの為であろうか・(2016.02.01追記:ブルーとイエローが新色として Pen and message.の webサイトで購入出来ることを確認)奥のダンボールから縞だらけのノートカバーを取り出してきた時の店員さんの不安そうな顔ったら・・。
一方、こちらは涙が出る程嬉しかったり(笑)
そして、一番強烈に模様が入っているのを選び、購入したのが写真のこれ。
こちらは先日通販で購入した色違いの同じ商品。ブルーと異なり、色の濃淡が若干認められるものの、トラ模様は皆無である。
上のトラ模様入りを見てしまうと何となく物足りさを感じるのは自分だけであろうか。
使っていくうちに、濃い縞の部分にざらつきが生じる場合があるが、風合いとして受け入れることが出来る範囲なはず。まあ、その頃になれば、表皮はキズだらけになっているので、気になることはない。
原色系ブッテーロの縞入り。悪くないと思うのだが。皆さんはどちらのノートカバーがお好みですか?
撮影失敗。白飛びが激しく見づらいけど、写真よりは雰囲気が伝わると思い、動画をアップ。
(動画撮影日:2016/1/24 1280 X 720 プログレッシブ ビットレート800kbps H264 ファイルサイズ 4.95MB)