実は、このサイトの web サーバーは GA-C1007UN-D で稼働している 。スペックは以下の通り。
【主なスペック】
- 【ケース】 Antec ISK-100 (ケースファンは取り外し)
- 【CPU】 Intel® Core™ 1007U
- 【MOTHER BOAD】 GIGABYTE GA-C1007UN-D
- 【COOLER】 GIGABYTE Original
- 【CPU FAN】 GIGABYTE Original
- 【MEM】 DDR3 4GB×2枚
- 【DRIVE】 SYSTEM:CSSD-S6T128NHG5Q
購入して、即 ubuntu12.04 をインストールして、即サーバーとして立ち上げてしまった為、Windows 上での負荷試験などなど、比較できるデータを取っていなかった。なので、遅ればせながら消費電力と、CPU 温度を計測してみた。
消費電力 | CPU温度 | |
アイドル | 17 W | 46 ℃ |
OCCT | 27 W | 54 ℃ |
【OCCT 実測】:CPU クーラーに取り付けられているファンは、アイドル時も OCCT 負荷時も 2700rpm。室温 27℃ で、目一杯 OCCT 負荷掛けても 54 ℃ 以上に上がる気配は無し。OS は Windows8 64bit
アイドル消費電力は、今時の Haswell に比べると低くはないけど、負荷を掛けても低い消費電力と小さい発熱を維持出来るのがこのクラスの CPU の魅力。
低負荷用途にはもってこいのマザーボードなのだ。今のところ 5 月初旬から約 2.5 ヶ月間、web サーバーとしてほぼ無停止で動作しており、トラブル無し。安定性もそれなりに悪くないようだ。
そう言えば、Giada から N70E-DR V2 と言う Celeron 1037U + インテル製 LAN コントローラ Intel 82574 を積んだマザーが最近発売された。GA-C1007UN-D より良さそうなのだけど、GA-C1007UN-D がノントラブルであるため、自分としては今のところ食指は伸びない。まあ、価格も 2 倍するので、GA-C1007UN-D を持っていなくても、多分選択肢には入らなかったであろう。