コーヒー通ではないコーヒー好きが選ぶアイスコーヒーカップ
実は大のコーヒー好きであったりする。実は大のネコ舌であったりする。なので、夏冬季節を問わずアイスコーヒーを飲んでいたりする。
実際、夏場の水分補給の全てをアイスコーヒーに頼っていたりする。(まあ、時々ビールも飲むが)
そんな自称コーヒー好きでありながら、コーヒードリップやサイフォンなどは一切持っていない。自称コーヒー好きではあるが、自称コーヒー通ではないのだ。
飲むのは専らインスタントコーヒーである。それも、「ネスカフェ エクセラ」一筋。
「ネスカフェ エクセラ」なのは、別に味が好みと言うわけではない。単に水に溶けやすく、水を使っても泡が出にくい。からである。大きめに造粒してあるインスタントコーヒーは、大抵は粒の中に空気を包含し、水で溶け込ますと泡だらけになる。
自称コーヒー通ではない自称コーヒー好きな自分は、アイスコーヒーを作るのにお湯など使わない。コーヒー粉をカップに入れ、水を注ぎ、上から氷を入れるだけ。冬は、氷さえ入れない。スプーンやマドラーを使うのが手間なので、勢いよく水道の蛇口から水を注ぎ込み攪拌工程を省く。自称コーヒー通ではない自称コーヒー好きな自分にとっては朝飯前だ。出来上がるまで 10秒も掛からん!
つまり、こんな作り方をしてるものだから、泡は大敵。「ネスカフェ エクセラ」の粒は微細なのだ。
そして、そんな自称コーヒー通ではない自称コーヒー好きな自分がアイスコーヒー用に使っているカップがこれだ。
株式会社セブン・セブンの SUSgallery チタン製真空二重カップ T-400。
これが普通のカップと異なる点は、カップ外側に水滴が着かないこと。結露しないのだ。皆さんにも経験があると思うが、ドトールなどの店舗でアイスコーヒーを注文し席に着くと、ものの数分もしないうちにガラスコップの外側が結露し、テーブルが水浸しになってしまう。つまり、これが無いのだ。もちろん保冷性能も抜群である。
ビールを飲むときにも使えるらしいが、なんとなくビールは透明なガラス製コップを使い、中の金色を眺めながら飲んだ方が美味しく感じる。気がする。実際にこのカップを使ってビールを飲んだことは無い。ガラス製コップのほうが美味しく感じる気がするのに、このカップを使ってもしも美味しかったら負けな気がして・・・。なので、専らアイスコーヒー用となっている。
このコーヒーカップが高性能な訳
内側と外側の 2つのカップを作り、重ね合わせたところで口元をロウ付け。使用するチタン板は非常に薄く、ロウ付けするには熟練を要する。
PCと向き合いながら、あるいは本を読みながら 自分はこのカップに入れたアイスコーヒーを飲み干すのに 1時間以上掛けている。当然、時間が経過しても氷はたんまり残っているし、氷が溶けにくいので、水っぽくなることもない。
この超高性能なアイスコーヒー専用カップになりうる必須要素は、
- チタン製であること
- 真空二重構造であること
- 純日本製であること
カップの底の中心に真空引きした後に封をするための蓋が見える。もちろん、MADE IN JAPANの刻印が打たれている。
インスタントコーヒー用カップにしては少々高価であるが、購入に対し全く後悔していない。それだけの価値があった。
逆に聞きたい。インスタントのアイスコーヒー以上にこのカップが適している用途があるのかと。(え!?)