カメラ収納用とか短期間出張用は持っていたが、ブラリ用途のデイパックはこれが初。
写真は karrimor(カリマー)の SECTOR 18。名称に記載の通り容量は 18リットル。デイパックの中ではかなりと言うか超コンパクトな部類に入る。
karrimorはイギリスのアウトドアブランドで、他ブランドのデイパックに比べて、作りが良いとか、丈夫であるとか、背負いやすいとか、デザインが良いなどの際立った特徴は特に無く、極々普通のデイパック。SECTOR 18に限って言えば、どちらかと言うと華奢。デザインも実にオーソドックス。やはりどこからどう見ても極々普通のデイパック。
敢えて言うなら、コンパクトさとスタンダードライクな収納システムが特徴か。
Maid in Vietnamの表記があります。ベトナムで製造されている繊維製品の不良率は東南アジアで最も低く、ある意味安心。まさしく器用の国。
まずはフロント下部の収納部。
ファスナーをあけると、左右2つのポケットが見えます。サイズ的にはそれぞれ CD1枚分。片側はメッシュ。ケーブル類や充電池などの格納はやはりここでしょうか。間にはペン刺しが。
左右のポケットの奥には iPad-miniがすっぽり入るこれまたファスナー付きのポケットがあります(iPad-miniを入れた状態で内側ファスナーは閉まります)。
さて、メイン収納部。
ここには A4サイズのクリアファイルが折れることなく入ります。秋葉原ブラリして、TSUKUMOで買い物した時にもらえる”つくもたんクリアファイル”をゲットしたときもこれで安心。もちろんA4サイズであればノートパソコンもOK。A4サイズの書類が入るので通勤、通学にも使えます。
ちにみに、これより大型のデイパックの中には、収納部が上下に仕切りで分割されていて、A4サイズの書類が収納できないものもあります。
Micro-ATXのマザーボードの箱は入りませんが、Mini-ITXの箱は余裕で入ります。メイン収納部の手前には奥行きは無いけれど、同じ面積の収納個所がもう一つあります。が、底面まで達してるので、入れたモノを取り出しにくく、逆に使いにくい面も、、入れるとしたら雑誌類でしょうか。
ポールキャリアもついてるけど、これは飾りに近い。
本体の両サイドにはペットボトル用のポケットがあります。小型の折り畳み式傘も入れられますが、濡れた傘だとポケットの底面に水が溜まりそう、、まあ、雨が降った際はどちらにしてもここには雨水が入ってきますが、、
そして背面。
実にオーソドックス。はじめに言ったようにこれと言って特徴無し。ショルダーベルト、ウエストベルト、チェストストラップの基本形。
カメラ収納用に比べるとさすがにクッション材は薄めだけど、必要にして十分。そもそも重たいもの入れないし。入れちゃダメだし。
と言うことで、ブラリ散歩する時に自分が持って歩きたいもの全てが入って、且つコンパクト。買い物の時も対象が小物であれば十分機能を果たします。
デイパックも安いモノから高いモノ、色々ありますが、5,000円~9,999円程度のものが定番でしょうか。
デザインで選ぶも好し。ブランドで選ぶも好し。人それぞれなのは当然として、自分は今回、自分にとっての使いやすさを基準に選んでみました。