木工DIYに欠かせない電動工具の一つ、丸ノコ
長尺物の縦引きには欠かせない・・・らしい。いつだったか忘れるくらいな昔、丸ノコを保有していたのだがベース部分が曲がってしまい廃棄したことがある。
自分はそれほど大きな物を作ることは無い。少なくとも今までは無かった。大抵は机の上に乗るくらいのサイズだ。ただ、最近家屋(築35年orz)のリフォームする機会が増え、長尺物の切断作業を避けることが出来なくなってきた。
手ノコで切断しても良いのだが、さすがに1mを超える材料の大量切断は手ノコでやる気がしない。そんなに長い代物を真っ直ぐに切るとか、カンナで修正とか、そんな技術は持ち合わせていないのだ。そんな訳で、1台購入。
国内の有名どころの丸ノコメーカーは日立工機、マキタ、リョービの3社。正直、どの丸ノコが良いのかさっぱりわからなかったので、とりあえず近くのホームセンターで物色。
静音性と手に持ったときのバランスで選択
他社製品に比べ、音が静か!静かと言うより、他の2社製品は音が騒音そのもの。音については個々人により受け方が異なると思うが、自分にとってマキタ電子丸ノコ5732Cが他に比べ耳障りでは無かった。
それともう一つ。実際に手に持ったときの重心位置。他社製に比べマキタ電子丸ノコ5732Cは手に持つハンドルの位置に重心が来てくれている。モーター側でもなく、ノコ歯側でもなくハンドルの位置。ハンドルにボールペンを水平に差し込んでバランスを取ってみると、ベース面が水平になってくれる。これがどちらかに偏っていると、それを支えるため手首がやたら疲れることになる。
細かい性能など、今回特に調べて比較することなくこの2点でこの機種に決定、、
初カットは丸ノコ定規作り
木材をカットするのに欠かせない丸ノコ定規を作ってみた。板は9mm合板。ガイドにはアルミ不等辺アングルL3×15×30mmを使った。例に漏れず、購入後の製作物はこの丸ノコ定規作り。
写真に写ってる作業台はコイツ。活躍してくれています。
比較する他社メーカー製の丸ノコは持っていないので、今回レビュー的な書き込みは無しで、、そのうち機会があれば使用感などを。
日立工機からもバランスの良い丸ノコが発売されたらしい
<2017/03/12追記> 日立工機より、2015年に手に持ったときのバランスが良さそうな丸ノコが発売されていた。同じ 165mmの電子丸ノコの C6MEY。ハンドル位置が重心位置であること以外にも、重心位置とチップソーまでの距離が短くなっていて、さらに工夫さているようだ。
使い勝手の情報求む。
ガイドにアルミを使用とありますが、丸ノコベースを当てていく内に擦れたりして傷が付きませんか?
私も同じようなことを考えるのですがそれが心配ですね。
C6MEYに関しては、アマゾンのコメントを眺めていると、持ち手がややノコの上に来ているので持った時に遠いという目から鱗のレビューがあります。
コメントありがとうございます。また情報提供につきましても感謝申し上げます。
丸ノコのベースにはアルミにクロームメッキが施されているので、ベース側には容易くは傷はつかないと思っています。
自分の知り合いには、定規側に敷居スベリのテープを張っている人がいます。多分、摩耗防止と言うより、その名の通り滑りやすくするためだと思いますが、ご心配されている擦れにも効果があると思いますので、試されてはいかがでしょうか。(残念ながら、自分はそのような対策は施していないため、効果があるか確認できていません。)
今後ともよろしくお願いいたします。
返信が遅れてすみません。
そんな方法があったとは知りませんでした。ただテープを1m程度、綺麗な直線で貼るのは自信無いです…。出来るならやってみたいですが。。
ちなみに滑りを良くする方法としてグリス添付を挙げる方もいますが、裸の所に付けてしまうとすぐに埃が付くし、ベース裏がベタベタするのも仕舞う時とかになんだかなぁ…と思う所で。
根本的な解決策が思い浮かばない内は、当初の通り、ガイドはアルミではなくカット木材を使用して使い捨てで行こうかなと思います。金物と金物が擦れるイメージが精神衛生上どうしても・・・。
あと、C6MEY。レビューが見当たりません。。消えた、または、消されたのだと思います・・・。
余談ですが、ネットショップへのコメントは大手も含めて私も何度も消されたことがあります。中には店主の顔写真が載せて所もあるので、憎ったらしいだけ。
こういう生の声が聴けるブログは貴重です。ブログも最近は訪問者獲得と広告収入の為に、内容が希薄でランキング形式を取って煽り、決まって雛形があるようで目次を入れている場合が多いです。こういう所は全く役に立たないので見ないですね。それよりブログを作っても誰も見に来ない!(悲)
こんばんは。
丸ノコは、自分にとって必須な工具なのですが、それほど多くの出番はありません。多分、作るものが比較的小さなものなのだからでしょう。なので、擦れとか摩耗への心配や対策を意識したことはありません。
グリスの塗布は、加工相手が木材の場合、誤って材料へ伝ってしまったときの対処に困りそうなので、擦れや摩耗の対策の必要が生じた際であっても自分はその方法は採用しないかと思います。
アルミアングルを使ったのは、余っていた部材が手元にあったのが理由で、それほど深く考えていません。それが無かったら自分も木材を使っていたと思います。
ただ、1mもの長さになると、木は曲がったり伸縮もしますので、ガイド側には寸法変化が少ない厚めの合板の使用をお勧めします。
以上、今後ともよろしくお願いいたします。