有線イヤホンを接続したくなる気持ち
真ん中よりやや上のクラスのウォークマンを持ち歩く際、Bluetoothによる無線タイプのイヤホンではなく有線イヤホンを繋ぎたくなる。
これらの機種は有線イヤホン接続を前提に作られているからで、単純に Bluetoothイヤホンを使うのであれば、もっと安価な機種をとほぼ音質は変わらない。
ところで有線とBluetoothとで、どの程度音質の違いがあるかと言うと、
例えば、ウォークマンのNW-ZX300に限って言えば、Shureのイヤホン SE846に onso 03シリーズを使ってバランス接続した場合と、同じイヤホンに Shureのワイヤレスイヤホンケーブル RMCE-BT2を接続した場合とでは、後者が明らかに間延びしたような音に聴こえる。
正直、音質的に RMCE-BT2は悪くないと思うのだが、何度か同じ曲を聴き比べると差を感じてしまう。
差を感じてしまうと、どうしてもより良い音を求めてしまうため、有線を選ばざるを得なくなるのだ。
で、こんなところで言うのもアレなのだが、
先の有線と Bluetoothイヤホンの差は、何度も同じ曲を繰り返し聞いて、違いを探し出そうと考えながらわかる程度の差。通常、音楽を聴くのに、そんなことを考えながら聴くことはないわけで、そもそも、曲によっては RMCE-BT2のほうが雰囲気的に合う曲もある。
なので、このウォークマンの寿命が尽きた次に購入する機会が来たとき、有線で使う気が失せてることから最も安価な機種を選ぶ。間違いなくそうする。
まあ、なかなかに壊れないのだが。
有線接続の際の必須アイテム
話を戻そう。
有線イヤホンを使う場合、その操作にどうしても難がある。
大抵はプレイリストに納めた曲の垂れ流しで聴くのだが、「今の曲もう一度」と思う時がある。
都度、ポケットの奥から本体を取り出して、ボタンを操作することがものすごく億劫に感じてしまう。
大した作業ではないのだけど、やたらと煩雑に感じてしまう。
そして、この RMT-NWS20の出番である。
すごくコンパクトで、パンツの前ポケットにそのまま入れても邪魔にならない。
ボタンの位置やサイズ、突き出し具合が程よくて、目で見ることなく操作が行える。
自分はこのコントローラが無かったら、とっくの昔に有線イヤホンから離脱していた。
以下はいつも通りの自分用メモ
ウォークマンにリモコンをを登録(ペアリング)する手順は
- ウォークマン側の[設定]・[Bluetooth]・[リモコン設定]をタップ
- リモコン設定スイッチをタップして[オン]にする
- [リモコン登録]をタップする
- ウォークマンに検索中の表示が出ている状態で、リモコンのいずれかの操作ボタン(>||ボタン、VOL+ボタン、VOL ーボタン、>>|ボタン、|<<ボタン)を押す
- リモコンの電源が入り、リモコンが登録(ペアリング)され、登録が完了すると、[RMT-NWS20]が表示される
ペアリングのリセットする手順は
>||(再生/一時停止)ボタンとVOL(ボリューム)ボタンの-を同時に約10秒長押し。
使用するコイン電池は
CR1620。