ヤマハがネットワーク機器を扱うエンジニアを対象としたコミュニティを創ったらしい。
大きな声で言えないが、自分はエンジニアではない。趣味としてヤマハのネットワーク機器を、自宅で何台か使わさせていただいているだけなのだ。
だから、エンジニアを対象としたコミュニティなので、入る資格は無い?のかも知れない。まあ、入会時、特にチェックされる項目も無かったので、席だけGETさせていただいた。
ヤマハのネットワーク機器を使っていて良かったと思うところは、その性能もさることながら、公開されている膨大な技術資料の多さ。もう一つ、rt100-Users なるメーリングリスト。(PS.実は問い合わせサポートも神)。国内のネットワーク屋さんのかなりの数の人が、お世話になったのではないだろうか。
さて、ヤマハルーターユーザーではなく、ネットワークエンジニアを対象とし、自分からしたら少し敷居が上がった感のある今回の”ヤマハネットワークエンジニアリング会”。
ヤマハは何を目指しているのだろうか?
公式ページには、「ヤマハもBlogやTwitterを試験運用してきました。しかし、”ヤマハの期待するネットワークエンジニアのコミュニティ」とは少し異なっているようです。”」と記載されている。さらに。「ヤマハネットワーク機器を取り扱うエンジニアが”より親密な交流・共感・共有”ができるような専用のSNSを立ち上げることにしました。”」とも
「単なる器」だけを準備いたしました!なのか、それ以上の何かがある! のか、自分としては後者に期待。”共感”をうたっているわけだから、是非ともヤマハ社員さんによる積極的な話題作りがほしいところ。
今回のYNE会員の特典として期間限定で「遠隔検証システム(β)」が試用が可能となる。
図は一つの例であるが、オレンジ色の枠線内の検証システムが無料で使わせていただけるとのこと。黄色の部分を仮想のインターネットとし、VPN 接続実証が出来る。多分、図以外のトポロジーも数多く提供いただけると思われる。立ち上がったばかりだし、色々と未知数、が興味津々。果たしてこの試みは成功するのであろうか。