WiMAX UQ Flat 年間パスポートの更新月がやってきた。
更新月が来る度に一度解約して、翌月に新規契約。こうすることで、新しい機種が格安で手に入る。UQ-WiMAX を利用している人たちは、このような手続きを繰り返している方が多いのではないかと思う。
今まで、NECアクセステクニカ製の AtermWM3600R シリーズを使っていた。同じメーカーの最新機種は AtermWM3800R。諸元を比較すると、最大連続通信時間は同じ 10 時間であるものの、最大待機時待受時間が 170 時間から 200 時間に増えている。さらにサイズも大幅に小型化。
WiMAX ルーターは別の一社からも提供されていて、シンセイコーポレーション製の URoad-Aero。こちらの諸元を見ると、連続待機時(休止時)約 1000 時間、連続通信時間 12 時間とな。
今まで使ってきて感じていること。それは外に持ち出すモバイルルーターは、やはり連続通信時間が一番大事。本当は、ペアで持ち歩いている iPad-mini と同じくらいの連続動作時間がほしいのだけど、さすがに及ばない。とりあえず、連続通信時間 12 時間はものすごく魅力のある性能(実際に運用してみると到底ここまでの時間バッテリーは持たないのだが)なため、今回は URoad-Aero を選択してみた。ちなみにシンセイコーポレーション製のルーターを使うのははじめてである。
機器の代表的な諸元は以下の通り
型式 | 質量 | 通話時間 | 待受時間 | 外形(W/D/H) |
URoad-Aero | 74 g | 12 h | 1000 h | 106/63.8/8.4 |
AtermWM3800R | 80 g | 10 h | 250 h | 89.6/52/12.8 |
AtermWM3600R | 110 g | 10 h | 170 h | 95/70/12.8 |
NECアクセステクニカ製と異なり、バッテリーが交換可能となっている。
付属部品。オプションでクレードルを選ぶ事ができるが、AtermWM3600R を購入したときセットで付けてもらったが、実際にはほとんど使ってなかった。なので、今回もクレードル無し。
驚異的なのはこの薄さ。スーツの胸ポケットに入れても膨らまない。(上からURoad-Aero、AtermWM3600R、AtermWM3500R)
あくまで体感的なものだけど
- 電波のつかみ (狭)URoad-Aero << AtermWM3600R(広)
- バッテリィの持ち (短)AtermWM3600R << URoad-Aero(長)
- 起動の早さ (遅)AtermWM3600R << URoad-Aero(早)