LAN ケーブルと一緒に延長コネクタを買ってきた。
基本的に家ではネットワーク及びそこに繋がる機器は全て(PC、ゲーム機、レーコーダー、TVなどなど、位置が固定されているものは全て)有線で接続している。
一部例外があるとしたら、モバイル端末くらいか。
家の NTT 光回線は2階の一室に敷設されているのだが、ここから2階の各部屋には天井裏に通した配管を使って LAN ケーブルを通している。2階から1階には、家の外壁に屋外用 LAN ケーブルを敷設。素人が工事を行ったため屋外用ケーブルは適当に雨樋へタイラップ(インシュロック)で固定しただけ。人様に見せられるような状態ではない。まあ、通りに面した外壁ではないので気にしてはいない。
ところで、過去に、天井裏を通した LAN ケーブルの先端端子のツメをやはり折ってしまった経験がある。この時は先端端子のみを自分で交換し、何とか復旧出来たものの、先端端子の交換加工にものすごく手間取った記憶が……
ネットワーク機器を何かにつけ移動、配線替えしている身としてはあまりやりたくない作業の一つである。
そこで買ってきた物とは
ツメが絶対に折れてはならないケーブルの先に延長コネクタを接続。しばしば接続替えを行う LAN ケーブルをコレに刺して、普段はそちらでメンテナンスを実施。
CAT6A 対応なので、「10G」の文字が刻印されている。ただ、CAT6A と言っても、ケーブルも含め、その構造についての規定は無く、単純に500MHzの電送性能さえクリアしてれば CAT6A と名乗れるらしい。
一応 20Gbyte 程のデータを転送してテストしてみたが、転送時間は変わらず。問題なし。
天井裏、外壁に敷設している LAN ケーブルは全て CAT5e のケーブル。CAT6A 以上のケーブルを敷設する必要となる時代はいつ頃なのだろうか?と、ふと考えてみたり。そのうち天井裏に敷設されているケーブルも「ツメの折れない LAN ケーブル」に換えてみようか。