やってしまった。これで何本目か。LAN ケーブルのコネクタのツメ折れ。
机の背面板の奥の方に磁石で貼り付けていた HUB への配線換えの最中に、手探りでコネクタ穴を探していたところ隣のケーブルに引っかけて折ってしまった。LANケーブルは何本か予備は持っていたが、丁度良い長さのものがない。しかたなく(実は秋葉原に行く口実が出来て嬉しいのはナイショ)、はぁ、めんどくさ!と、なぜかニコニコしながらと秋葉原に買い出しに。
過去に何本もツメを折って、悲しい目に遭っている身。ある程度の本数は予備として家に在庫を抱えてる。その為 LAN ケーブルを買いに行くのは久々。
何軒かの店舗に立ち寄り、物色していると、「絶対にツメの折れないツメ」なる包装袋の文字が。
自分がそうであるように LAN ケーブルを自分で敷設し、交換したことのある人にとって、何という魅力的な言葉。
ここで少しお復習いを
カテゴリ規格 | CAT5 | CAT5e | CAT6 | CAT6A | CAT7 |
伝送帯域 | 100 MHz | 100 MHz | 250 MHz | 500 MHz | 600 MHz |
通信速度 | 100 MHz | 1 GHz | 1 GHz | 10 GHz | 10 GHz |
して、この「絶対にツメの折れないLANケーブル」はカテゴリ規格で言う CAT6 とCAT7 があるのだが、かなり昔、CAT7 ケーブルを古い HUB に接続したところ通信エラーが出て使い物にならなかった経験がある。それに CAT7 はコネクタ部が金属シールドされていて、接続相手側を痛める気がしないでもない。今回はCAT6を選択。
「絶対に!」と詠ってあるのだが、実際には500回の屈曲検査に合格とのこと。もしも絶対に折れることが無いのなら、それこそ自分の中でのノーベル賞ものだと思う。
実際にツメを折り曲げてみると、以前使っていた LAN ケーブルだと、一度でも180°曲げればパキッと折れてしまうところ、10回ほどやっても問題無い、折れる気配が無い。
もう、このタイプの LAN ケーブルしか買わない。と、たった今誓った。これからの主流となる予感。