皆さんは目覚まし時計使わずに朝起きられますか?僕は、目覚まし時計が無いと起きられない派。ちなみにウチの女房殿は起きられる派。
先週 10年以上使っていた目覚まし時計が壊れた。日曜日だったから良かったものの、平日だったら遅刻間違いなし。
白状しよう! 目覚まし時計が無いと 100%起きない自信がある。起きる自信が無いと言うか、確実に起きないので、目覚まし時計無しに夜床に就くと、ものすごい不安感におそわれる。
こりゃらまらんとばかりに、代替品を購入すべく近所のホームセンターに。行ってビックリ。今時の目覚まし時計って、電波時計なのね、、。それも、非常にリーズナブル。どうやら、自分の中の目覚まし時計に対する認識の針は、10年前に停止していたらしい。
電波時計は、腕時計タイプを 何本か持っている。印象としては、小型の受信アンテナしか使えない為か、電波のつかみ具合がよろしくない。一方、こちらの置き時計タイプはそれが無い。筐体の外周いっぱいに、十分な大きさのアンテナが組み込まれているので家の奥の部屋に置いても、毎日確実に電波を受信してくれる。はず。
購入したのは、SEIKOの SQ767K(写真左)。と同じく KR328W(写真右)。2つ購入したのは電池が切れたときの予備。ご覧のように、 ± 1秒の範囲内で同時刻を示す。
また、予想通り、腕時計では電波を受信してくれなかった部屋に置いても、毎日午前 2時に確実に電波を拾い、時刻を修正してくれている。
KR328Wは時分秒の指針があるアナログタイプ。SQ767Kはデジタル表示タイプだ。SEIKOのサイトを見ると、前者が 3,500円、後者が 3,000円。実はデジタル表示タイプのほうが安価なのだ。
以降のこの記事は、取扱説明書代わりとしての自分用備忘録を兼ねています
裏側から見て左側にアラームスイッチ。中心に目覚まし時刻を合わせるツマミ。そのツマミを取り囲むように左から SETボタン、RESETボタン、WAVEボタンが配置されている。駆動源は単三電池 1本だ。
ボタン名称 | 機能と操作方法 | |
① | ALAM | その名の通り、アラームの有効/無効の切り替えスイッチ。 |
② | SET | 3秒以上押したままにすると手動で時刻を合わせるモードになり、SETボタンを押す毎に分針を進めることが出来る。連続で押しっぱなしにすると、その間分針が動き、離すと停止する。6秒以上 SETボタンが押されないと、手動時刻モードが終了となる。 |
③ | RESET | 全ての針が 12時の位置に移動し、電波の受信を開始する。電波の受信が完了した後に、自動的に現在時刻に針が移動してくれる。 |
④ | WAVE | 3秒以上押すと、全ての針が 12時の位置に移動し、電波の受信を開始する。電波をうまく受信出来なかった場合は、WAVEボタンを押す前の時刻に戻り、針が動き出す。 |
⑤ | SNOOP/LIGHT | 一度押すと 3秒間ライトが点灯。アラームが鳴っている最中に押すと、一時的に停止してくれる。まあ、5分後にまた鳴り出すわけだが、、 |
⑥ | SET.WAVE | WAVEと SETボタンを同時に 3秒以上押すと、電波の自動受信機能の ON-OFF切り替えが出来る。まず使うことは無いので、省略。 |
こちらは、単三乾電池 2本使用。シンプルな KR328Wに比べ、別々の時刻に設定可能な 2つのアラーム機能が付く。また、温度や湿度、月日や曜日を表示してくれる。
ボタン名称 | 機能と操作方法 | |
① | ALAM① | その名の通り、アラーム①の有効/無効の切り替えスイッチ。 |
② | ALAM② | その名の通り、アラーム②の有効/無効の切り替えスイッチ。 |
③ | +/- | アラーム時刻または手動で現在時刻や日付を合わせる時に使用。 |
④ | ALAM時刻 | アラーム時刻を合わせたいときに使用。 |
⑤ | 日時合せ | 手動で現在時刻や日付を合わせる(2秒以上押す) |
⑥ | 受信 | 電波の受信を開始する。 |
⑦ | モニター | 押し続けている間アラームが鳴る。 |
⑧ | RESET | 初期化。電池交換後は必ず押す。 |
我が家には置き時計、壁掛け時計など、数えてみると 8台が稼働している。しかし、その全てが同じ時刻を指し示していなかった。
通常、新しい時計を設置すると、数年、いや数ヶ月経つと、その時計の遅れ具合・進み具合の癖がわかってくる。この時計が*時*分*秒を指していると言うことは、実際の時刻は+時+分+秒であろう。などと、時刻補正機能が身についてくる。しかし、時々、女房殿が知らないうちに時計本体の裏側のツマミを弄って、現在時刻に合わせてしまう。こうなると、時刻補正機能が誤動作することになるわけで、それに気づいたときはとても慌てることとなる。
拠所無い事情にならない限り、そんな日常は、ある意味嫌いなほうではなかったのだが、今回、電波時計の正確な時の刻みを知ってしまったが故、体験出来なくなってしまった。
小さな声で、「電波時計バンザイ!」