革製のペンケースは、皮革を扱うメーカー各社が出している。形状や皮革に違いはあるが、使い勝ってはほぼ同じようなもの。皮革製品は現物を見て確認することが大切で、革の質、色、ステッチそしてコバなど同じ商品であっても、皆異なる。その点、万双は店舗が御徒町にあり、秋葉原から徒歩で行ける距離なため、自分にとっては購入しやすい。そして購入した。写真は万双 ブライドル ペンケースのブラックとネイビー。
万双 ブライドル ペンケースは今まで店舗で何度か見てきたが、縫製、コバの仕上げ、ネンの入り方など、出来の悪い子に遭遇したことは無い。万双本体か協力会社のどちらが作っているのか定かではないが、製作者が優秀なのだろう。ただ、革質は別で、ガラスケース内に並んでいる商品を手に取ってみると、硬さや表面の手触りはかなり異なる。店舗に行った際は、目的とする色の商品を少なくとも 2つ以上出してもらい、手にとって好みの方を選ぶの良い。
なぜペンケースを 2つ持っているかというと、片方は想定外の貯金箱 兼 小銭入れに使っているから(笑
写真では小銭の量が多いが、この半分程度の小銭を入れておくと、底面が丸くRがついているため、全体を長手方向に揺さぶると縦に綺麗に重なり合って並んでくれる。視認性も良く、これが非常に取り出しやすくて重宝している。少し大きめであるが、買い物に行く際、鞄の中に入れて小銭入れ代わりに使っているのだ。家に帰ったら、テレビ台の上に置いて貯金箱と化す。まあ、使ってしまうので貯まらないが、、
欠点は、小銭を出す時お店の人が驚くこと。これを入れた鞄を持って走るとジャラジャラと五月蠅いこと・・・。出来ることなら、全体を2/3程度の大きさで小銭入れとして販売して欲しいほど使いやすい。