今さらながら Mini ITXマザーボードJ1900に ubuntu14.04をインストール

投稿者: | 2015/05/20

秋葉原での今日のお買い物3点ここ最近の秋葉原はゴールデンウイーク、そして神田祭りと、人が大勢押し掛けるイベントが続いていた。人が沢山訪れることは悪いことではないのだが、PC-shopの中の狭い通路が混み混みで、じっくりと商品の見定めが出来ないことがデメリット。そんな折、平日の休みが取れた。平日昼の秋葉原は本当に久しぶり。

休日特価などを期待できない代わりに、じっくりと店内を見ることが出来る。掘り出し物は無いかとPC-shopを巡る。

と、まあ、巡ったは良いがそんな簡単に掘り出し物など見つかるはずも無く。結局いつもの衝動買い。で、今日の購入品は、Gigabyteのマザーボード J1900N-D3Vと C1037UN-EU。そして Crucialの SSD CT128M550SSD1の3点。

J1900N-D3Vは現行品。他2つは終息品か。J1900N-D3Vは今動いているサーバーのスペアパーツとして購入。C1037UN-EUと SSD CT128M550SSD1は、たまたま見つけて出会ってしまったもの。要は衝動買い(笑

まあ、かなり安かったので後悔はしてない。いや、少ししているか、、

J1900N-D3Vと C1037UN-EUは、同じ Celeronの呼称が付けられている。カタログスペック上はほぼ性能は同じか若干 C1037UN-EUのほうが上。消費電力は J1900N-D3Vが低い。どちらを選択しても良いように見えるが、CPUの系譜が全く異なる。J1900は ATOMからの発展型、1037Uは Core-iシリーズの下っ端。

で、この2つのマザーボードに ubuntu14.04 LTS版をインストールしてみた。共にどこかで引っかかることなくスンナリとインストール出来る。

実際の操作感はと言うと、C1037UN-Eの圧勝。J1900は4コア、1037Uは2コア。トータル性能はほぼ拮抗するのだが、コア単体の性能は 1037Uに軍配が上がる。

CPUは多コアがメインであるものの、まだまだシンフルスレッドで動作するプログラムが多数あるわけで、そんなプログラムが少しでも動作するとコア単体性能がモノを言う。

試しに C1037UN-Eの一つ前のマザーボードである C1007UN-Eと J1900N-D3Vの操作感を比較してみると、やはり C1007UN-Eのほうがキビキビと動作してくれているように感ずる。J1900が Atomの血を、古いとは言え1007Uや 1037Uが Core-iシリーズの血を受け継いでいるのを実感できる。

と、ubuntu14.04デスクトップ版での評価はここまで。サーバー版だとどうなるかと言えば、これはチューニング次第、負荷次第、、

最近何となくだけど、ubuntuのデスクトップ版を使うには、Atom系や、低価格Celeron上で動かすのには力不足ではと感じてきた。普通のマザーボードに普通のCeleron組み合わせた方が快適だし、値段も変わらないじゃん・・・みたいな(ボソッ

CD1枚に収まりきらなくなってしまったubuntu・・・重たくなりすぎ!!。ただし、サーバー用途には何かと便利なLANポートが2基搭載されているものに限って言えば、ここに掲げた2枚のマザーボードのようなタイプのほうが安価。悩ましいところである。


(2016/12/02追記)

Ubuntu 16.04での動作を確認





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です