AC電源仕様のデジタル時計DL216W
目覚まし時計無くしては朝起きられない自分にとって、目覚まし時計の電池切れはかなり深刻な事態を招く。
寝坊したことを認識したとたん飛び起き、当然朝飯抜き。コーヒの 1杯も飲めず。顔を洗って歯を磨いて着替えて速攻家を出る。駅まで駆け足だ。
夜とは違い朝の 30分はとても貴重で、寝坊はこのわずかな時間がゼロになるどころかマイナスとなる。
目覚まし時計を複数置いて、時間差で鳴らす。
そんなこともやってみたが、大抵最初に鳴る目覚まし時計は有無を言わさず切る。で、2台目の目覚まし時計が鳴ってくれると思いきやまさかの電池切れ。
生きることがしんどいと感じた瞬間である。
購入したのがセイコーの DL216W。実は生まれて初めて購入したAC電源仕様の時計である。
表示は白色 LED。白色 LED表示の時計は、その消費電力の多さから AC電源(交流 100V電源)タイプが主流。
白色LED採用のDL216Wの視野角
電池式のデジタル時計は大抵は写真左の液晶タイプ。
昼間や照明のある部屋であれば視認性に問題は無い。一方、自己発光型ではないので暗がりでは時刻の認識は困難である。
写真右が今回購入した白色 LEDタイプのデジタル時計 DL216W。
DL216Wは文字の明るさを 3段階切替ができるが、こちらは中間の明るさに設定した時の表示。黒背景のに白文字のコントラストは圧倒的で、昼夜問わず視認性は極めて良好。
ちなみにセイコータイムクリエーションの目覚まし機能付きとしては、このシリーズ中、最大の表示文字サイズを誇る。
視認性が悪いはずがない。と言いたいところだが、
左右と上からの視野角は優秀で、ほぼ 180°に近い。100点満点中 100点。
一方、下方からの視認性は良好とは言えず、特に 45°下から見上げるような場合は、上の写真にあるように数字がほぼ見えなくなる。
目線より上に設置するようなケース。例えば壁掛けで使用する場合など、かなりなストレスとなる。
デジタル時計DL216Wの操作(自分用メモ)
購入商品のほとんどの取扱説明書は破棄する人なので、以下は自分用メモ。
操作項目 | 操作内容 |
---|---|
電波の受信 | ①電波の受信方法 受信ボタンを押す ②自動受信の停止 受信ボタンをOFFが表示されるまで押し続ける ③自動受信の再開 受信ボタンをonが表示されるまで押し続ける |
日時の手動設定 | ①年合せ 時刻/日付け合せボタンを2秒以上押す 進む/戻るボタンを操作し年を合わせる ②月/日合せ 年を合わせた後に時刻/日付け合せボタンを押す 進む/戻るボタンを操作し月/日を合わせる ③時刻合せ 月/日を合わせた後に時刻/日付け合せボタンを押す 進む/戻るボタンを操作し時刻を合わせる (進む/戻るボタンを離した瞬間に秒表示はリセットされゼロになる) |
アラーム設定 | ①アラーム時刻の設定 時刻/日付けボタンを押すと上段の表示がアラーム時刻に切り替える 5秒間点滅しアラーム時刻合せのの状態に切り替える 点滅中に時刻/日付けボタンを操作しアラーム時刻を設定する ②アラームを有効にする アラームスイッチをONにする ③アラームを無効にする アラームスイッチをOFFにする |
表示設定 | ①明るさ切替 おもて面のスヌーズボタンを3秒以上押し続けると明るさが1段変化する ②表示切替 おもて面の表示切替ボタンを押すと3種類の表示 (時刻モード/カレンダーモード/温度・湿度モード)を切替できる |