SRH1840、SRH1440に付属する保管用ハードケース
Shureのヘッドホン SRH1840に付属する保管用ハードケース HPACC2。
ヘッドホン外形ピッタリに繰り抜かれたスポンジにより、このケースに収納してしまえば、手で叩こうが、手にもって振り回そうが、中のヘッドホンは確実に保護される。
さすが純正。
付属ヘッドホンケースが残念な仕様だった
と、一瞬でも思っていた時期がありましたとさ。
実際に収納してみると、ご覧のあり様で、ファスナーを閉じると、ヘッドホンケーブルの付け根部分がそこにと干渉する。
ヘッドホンの最も強度的に弱い部分で、掛けているときも触りたくない箇所。
この SRH1840は、リケーブル出来る構造になっていて、一応は本体からケーブルを切り離すことができる。
が、しかし、便利ではあるのだが、コネクタを頻繁に抜き差しはしたくないし、そもそもそのようなことを想定した構造ではない。
この部分以外、とてもよくできたケースであるだけに、とても残念である。
ヘッドホンケースの代替を探す
この使えないヘッドホンケースの代替を買うことにした。
購入したのは、中国製で、「Honbobo AKG K712 PRO ヘッドホン対応ケース EVAハードシェル防水、耐衝撃性、」と言う、商品名や商品型式が記載されていない謎な商品。さらに、なぜか最後に「、(読点)」で終わる極めて怪しいヘッドホンケース。
ちなみに某大手通販サイトではレビューが一つもない。
つまり人柱である。
サイズは、Shure純正ヘッドホンケースよりかなり大きい。他の汎用ヘッドホンケースに比較しても大きい。とりもなおせず大は小を兼ねる。のだ。
そもそもが、AKG K712 PRO用として売られているケースである。AKGのヘッドホンは、スピーカー部を囲うユニットの径がとても大きい。
すなわち、AKGのヘッドホンが格納出来るのなら、Shureの SRH1840など、余裕を以て収納できるはず。なのだ。
人柱の結果は…
ポチッて翌日に届いたので、早速収納してみた。
サイズは丁度良く、内側に張られたクッションは湾曲していて、中央部が深く端側は浅い。このクッションにより押さえられ、中で暴れることもない。
てか、Shureの SRH1840でピッタリサイズなのに、AKG K712 PROが収まるのかと言うあらぬ疑問を持ってみたり。
ケース本体の丈夫さは、純正ケースとほぼ同等で、造りは 2,000円と言う価格からすればかなり良い。丈夫な取っ手が付いていて、適当なフックに引っ掛けられるのも良い。