CPUの逝きつく先はキーホルダー。それとも…

長年お世話になったCPU。捨てるには忍びない

IntelのCPU Pentiumプロセッサー E2160壊れたしまったパソコン部品の再利用率はかなり低い。ましてやそれが圧倒的に古く、壊れたその時の世代部品としては性能が低く、使い物にならないものであればなおさらである。

写真は、Intelの CPU Pentiumプロセッサー E2160。ソケットは LGA775と呼ばれるタイプで、壊れた NASから取り出したもの。CPU自体の動作は問題無く、この状態で中古で売れなくもない。ただし、価格は 100円程度である。あまりにも古いと買い取り不可となる。

買った時は 10万円を超える CPUであっても、年数が経つと 100円、200円の価値しか無くなる。そんな買い取り価格なので結局は捨ててしまう。ただ、ここで唯一古くなったCPUに余生を送らせる道がある。

キーホルダーに転生させることだ。

そして数ある CPUの中で、この LGA775と呼ばれる CPUのソケットは、CPU側にピンが無く、キーホルダーに加工しやすいタイプ。

加工は簡単。5分でキーホルダーに

CPUキーホルダーのリング穴あけ作るのは簡単で、ボール盤で穴をあけ、緑色の基板周囲のエッジをヤスリで面取りするだけで終わる。

最初は径 3.2mmのキリで穴を開けてみた。(写真)
穴を開けてみたら綺麗に輝く銅色が見えた。この、あまりの美々しさの誘惑に負け、最終的には穴を大きめの 4.3mmに、そして面取りもやや深めにした。

ただ、この銅の輝きは長く維持出来るものではなく、10円玉と同じようにかなり早い段階でブロンズ色になってしまう。

CPUキーホルダーのリング穴穴径が大きすぎると思われるかもしれないが、多分、それは正しい。径 2.5~3.0mmが良く、大きくても 3.5mm。

穴は緑色の基板にあけるのではなく、ヒートスプレッダを巻き込んだほうが圧倒的に強度がありお勧めである。穴はヒートスプレッダの材質が銅なので柔らかく、CPUをしっかりと固定さえ出来ればハンドドリルでも穴をあけられる。

CPUは無事キーホルダーに転生出来たか

IntelのCPU Pentiumプロセッサー E2160の背面実装部品ところで、背面にはチップコンデンサが何個か実装されていて、この中のいくつかの部品のカドのエッジが立ってる。
極小の癖にこれらのパーツのエッジは、パンツのポケットに入れるとその生地に引っ掛かったり、取り出しにくかったりと、実用上大きな問題を引き起こす。

半田ごてを当てて、部品を取り去ってしまおうか、それとも削ってしまおうか悩んだけれど、このままの状態を保持していくことにした。オリジナルを保ちたい気持ちが大きくあった。

CPUキーホルダー一応、«キーホルダー»としての完成品はこちら。

さて、作ったは良いが、使ってないキーホルダーやキーケースが既に余りまくっていたことに作ったあとに気がついた。
せっかくキーホルダーに転生できたにも関わらず、再び廃棄処分の危機にさらされることに……
流石にそれはあまりにも可哀想なので、結局、当初予定していたのキーホルダーとしてではなく、電気のひっぱりコードの先端オブジェに転生させてあげた。

これもある意味再利用。




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