RTX1210・・・進化したGUI、がしかし敢えてコマンドを駆使

投稿者: | 2015/04/11

RTX1210外観ヤマハの中堅ルーター RTX1200の後継機である RTX1210が発売されてからもうすぐ半年が経つ。RTX1200ユーザーとしては、ものすごく興味はあったものの、敢えて見ない振りをしてきた。が、ここにきてルーターがもう一台必要となる”とある”理由がでたので、この都度入手。

NEWS Releaseには「RTX1200 のコンセプトを完全に継承すると同時に、新しい時代に対応するための改善」と記載されている。RTX1200に全く不満が無いユーザーにとってもココロソソラレル文言。

軽く弄ってみたので簡単なレポをば。

RTX1200から改善された点は次の3つ(多分)。もちろん下の3つ以外にもあるのだが、自分が興味持ったのはこの3つ。

  • GUIを再設計し、より簡単に設定
  • 「LAN マップ」を新たに搭載
  • ルーター基本性能や設置環境に関わるH/W的改善

GUIを再設計・・・RTX1200のGUIの面影が全くと言っていいほど無い。より簡単に設定・・・契約するプロバイダの IDと Passwordが準備出来ていれば、ものの数分で接続が完了、、その数分の設定の後に出来あがった Configを見てみると100行程度。生成された Configは正に理路整然。隙が無い。

また、「中小規模拠点向けVPNルーター」と名乗っているだけあって、VPN接続設定も GUIから簡単に設定出来る。あまりにも簡単すぎて、いつぞや苦労してた自分に対し笑ってしまうほどである。

RTX1200のDHCP端末登録画面一方で、RTX1200では GUI上で設定できた項目が RTX1210になってできなくなってしまったものもある。

例えば、図は、RTX1200の GUI画面の一つで、DHCP Scopに対し、接続する端末の物理アドレスとIPアドレスの紐付けするための設定画面である。secondary addressを追加設定した場合、端末を振り分けるのにとても重宝した機能。この他、意外にも GUIでの設定項目が RTX1200から多く削られている。

LANマップ表示画面そして、”LANマップ”。ダッシュボードガジェットと共に、GUIに追加された機能の目玉である。「LANマップを有効」にすると、既に接続されている機器端末のメーカー名、機器名、物理アドレス、IPアドレスを自動的に拾って表示してくれる。図はリビングに設置してある端末一覧。AV機器やら、DLNA用のNAS、PS3などが接続されている。

なお、自作PCを接続してみると、マザーボードメーカー名とコンピューター名が拾われてきた。

追加項目の端末機器の種別アイコン(選択式)と機種名を登録してあげれば接続機器のデーターベースの出来あがり。端末一覧は CSVファイルとして取り出すことができる。

また、端末がいつ接続され、いつ切り離されたかの履歴が、メーカー名・機器名・物理アドレス・IPアドレスと共に残ってくれる機能もある。良からぬ人にネットワークへ接続されても「犯人はおまえだ!」と言える証拠となってくれる。
これは結構使えるかも!っと、考えたものの、家で使う限りは必要ないか(笑

他にもネットワーク異常検知などなど、トラブル時の原因究明に役に立ちそうな情報を提供してくれる。まあ、ここでは割愛。

RTX1210 コマンド実行画面その他、目立たないが、有難い改善として、GUI上での「コマンドの実行」機能がある。RTX1200にも備わっていたが、すこしばかり強化された。

RTX1210 コマンド実行結果画面実行ボタンを押すと、その下にコマンド実行結果と、ログがすぐさまその下に表示される。大量のコマンドを一気に実行させる際、とても見やすくなった。また、エラーが出てもコマンド入力窓内のテキストは消える事がないので、エラー部分のみを書き換え、そのまま実行ボタンを押せば即修正が可能となった。

う~~ん。使いやすい。

進化したGUI、がしかし敢えてコマンドを駆使しよう

タイトルそのままコピペ、、

GUIが再設計され、単に接続するだけなら他社が出しているコンシューマー向けルーターと同等か、あるいはそれ以上に簡単に設定出来てしまう。一方で、前機種 RTX1200に対し削られた機能(あくまで GUI上での設定可能項目)もある。
RTX1210は、簡単に接続設定できるが、一歩踏み出して新たな追加動作を試みようとすると、コマンドの駆使が必要となる。

もう少し具体的に言うと、”インターネットへの接続+VPN設定”までは GUIで簡単に設定出来てしまう。それ以外の機能を使うには コマンドを用いることとなる。

GUIでの設定が簡単になると、コマンドを打つ機会が圧倒的に減ってしまう。(実例:俺)

ルーターは一度設置して安定運転に入ってしまうと、長期間設定を変えず、ほぼ放置状態にしてしまうこがとそれほど珍しくない。てか、ほぼその存在を忘れてしまう。そしていざトラブルが発生したとき・・・設定内容をすっかり忘れていて、対処できないことに・・・。(実例:俺)

そう言った意味において、忘れない程度にコマンドを打つ機会があったほうが良い。YAMAHAのサイトには膨大な設定事例や技術資料が置かれている。コマンドを駆使と言うと敷居が高く感じるかもしれないが、基本的に設定事例からのコピペである。

でも、これがものすごくネットワークの勉強になるのだ。←ココ重要

個人で購入するには価格的にチョットアレだが、ネットワークを勉強したいと考えている人がいれば、そのお勧めルーターの第一候補に挙げたい。そして、コマンドを駆使しよう~~





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