5年保証!動作環境条件0〜50℃!YAMAHAのシンプルL2スイッチSWX2100

投稿者: | 2015/06/14

クリップ付きふせんメモ

Interop Tokyo 2015に行く機会があったので、YAMAHAのブースに立ち寄ってみた。ブース内全部を見たわけでは無く、ほぼチラ見。滞在時間 5分、、

写真はブースで配布されていたノベルティで、クリップ付ふせんメモ。一つゲットしてきた。YAMAHAの場合、Interopでプロトタイプを展示発表し、年内に販売開始のパターンが多い。

して、今回のそれは、L2スイッチ。インテリジェント版の SWX2300とシンプル版の SWX2100。

YAMAHAの公式webサイトで”業界標準CLI対応し、他社製品からの移行において~”と記載されているとおり、SWX2300は Ciscoを意識したもの(多分)。インテリジェントなので、IPを付与して、コマンドを打ち込んでスイッチコンフィグを設定。

ただ、一般家庭でインテリジェントスイッチを使わなければならないシーンはこれっぽっちも頭に思い浮かばないわけで、詳細は割愛。

まあ、持ってるだけで金の掛る Ciscoその他からの置き換え品を YAMAHAが準備してくれるのはありがたい。ランニングコストが全く違ってくるはず。

SWX2100は SWX2200から “VLAN機能”と”ルーターからの Config設定機能”を削り取った製品。価格を抑える為か、筐体が金属ではなく樹脂製。

別の言い方をすると、一般に市販されている L2スイッチに YAMAHA独自の”スイッチ制御機能”や”LANマップ”を搭載した製品。したがって、本来の機能を利用するには YAMAHA製のルーターや、今回発表された SWX2300が必要となる。

専ら YAMAHAルーターユーザーだけの為の L2スイッチ。

“スイッチ制御機能”や”LANマップ”については、またまた割愛するが、何かトラブルがあった時の確認の為に、L2スイッチがある場所まで出向くことがほぼ無くなったとだけ。

そう言えば、”「ネットワークの見える化」機能を大幅に拡張した RTX1210用ファームウェア”を今月公開するとアナウンスされている。SWX2100が掲載されている YAMAHA公式サイトの画像には LANマップの設定画面内に”一覧マップ”のタブが追加されている。コレだろうか。

今回、自分が注目している点は、価格、動作環境条件そして保証期間。

8ポート機器で実売 1万円を目標とした価格設定。まだまだ汎用L2スイッチに比較すると割高感があるものの、SWX2200みたいに VLANを必要としない用途で最初から候補から外されてしまうようなことは無いはず。

SWX2200が保証期間 1年であったものが、5年に延長されている。動作環境条件として、SWX2200が周囲温度0〜40℃なのに対し、SWX2100は 0〜50℃と明記されている。より過酷な設置条件であるにも関わらず保証期間が延長されているのだ。それだけ耐久性能には自信があるのだろう。

日本人は、安心とか信頼という言葉に弱い。安定志向。さらに、それが具体的数値で示されてしまうと、それはもうまさしくツボにはまってしまうわけで、過去に特に痛い目にあって無くとも、思わずソソラレてしまうのだ。
で、実際に購入に踏み切るかと言うと・・・・

あくまで一般家庭用途としての使い方ではあるが、もう一つ何かがほしい。自宅では SWX2200の他に、他社製L2スイッチが RTX1200や RTX1210配下に何台か接続されている。他社製 L2スイッチはLANマップのスレーブとしては機能しないものの、マップ画面上では接続機器の一つとして確認できる。実際のネットワークトポロジとは異なるが、異なることを事前に理解していればそれほど不便は感じない。

まあ、これが企業向け用途となるとまた違った考えとなることは全くもって否定しない。なので、今のところ何らかの衝動が起きない限り購入はしない。”LANマップ”の機能拡張次第か。

でも、その衝動が起きる確率が今現在 70%超え・・・・

実際に展示会場で SWX2100の実物を見たその他の感想として、
デザイン・・・・「!?&#$・・・・(眉間にシワ)」「昔、真四角なルーターを売っていたメーカーがあったと聞いた覚えが?」

その他・・・・・「SWX2200では、別売りアクセサリであった希望小売価格 3,500円のマグネットキットが標準で付いてる!・・・グヌヌッ」




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